アミノ酸関連のデータ

アミノ酸とは

アミノ酸とは広義には(特に有機化学などの化学分野では)、アミノ基とカルボキシル基の両方の官能基を持つ有機化合物の総称である。

同一の炭素にアミノ基とカルボキシル基の両方が結合しているものをαアミノ酸と呼ぶ、一方、1つ離れた炭素にアミノ基とカルボキシル基を有するアミノ酸を「βアミノ酸」、2つ離れた炭素にアミノ基とカルボキシルを有するアミノ酸を「γアミノ酸」と呼ぶ。

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構造的特徴

  • αアミノ酸の不斉点

その構造としては、RCH(NH2)COOH という構造を持ち、Rが水素 (H) であるグリシン以外のアミノ酸では、α炭素へのアミノ基やカルボキシル基などの結合様式が立体的に2通り可能で、D型、L型の光学異性体として区別されている。

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  • アミノ酸のD型、L型の区別
どちらか一方だけの異性体の溶液に光を当てると、光がねじれる現象が起こる。進行方向が曲がるのではなく、進行方向はそのままにねじれる。この現象を旋光とよび、その値を旋光度と呼ぶ。この時、左にねじれるのがL型。右にねじれるのが、D型と呼ばれるものである。天然のアミノ酸は、そのほとんどがL型である。

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本書は、最近のアミノ酸に関してもっと知りたいと思われる方々や栄養や薬学を専門とされる方々に対し、アミノ酸研究の歴史と最近のトピックスを知っていただくため、企業でアミノ酸の研究開発に携わる第一線の研究者を執筆陣として作成されました。アミノ酸とは何か、どのような特性があるのかについて、できるだけ正確な知識が得られるように工夫されています。


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画像は、アマゾンから引用

内容紹介
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  • 最終更新:2013-06-01 15:48:17

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